趣味

趣味はない。趣味は読書か何か。でも読書もそれほどしていない。ゲームは趣味と呼べるかもしれないが、趣味と自信をもって言えるほど上手くない。しかも生産性なし。

 実は趣味の条件が整っているものがただ一つある。それは思考だ。元々は趣味じゃなく、必然的にやることだった。だが自分を見返してみると暇つぶしにものを考えるようになっていることがわかった。そしてそれは判然としないものばかりだったが、とりあえずあれこれ考え、納得いく形で(それがどんなにアホらしかったり、当然の帰結だと笑われたりするものであっても)終わらせる。それを楽しむようになっていた。思考は動かなくても良いし、なんの準備もする必要がなく、結果を出さなければいけないわけでない。文句を言われないので楽でよかった。

 だがこれもまた、そんなの普通みんなやる当たり前のことだと思っていたので今まで言ったことはない。最近までそう思っていた。

 というわけで、基本ほんとうにぼーっとしてる時に煩わしさなしでできる思考が趣味ということになっている。

 このブログの体裁を取っている落書き帳は、とりあえずこういう系を長く続けるために自分の少ない知識を基にした浅い考えを発露すれば続けられるだらうという仮定を実行している。この辺りで保険はもういいだろうと思う。